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◆令和六年初詣 2024.1.1

 参拝にお越しの皆様、明けましておめでとうございます。雪の心配もありましたが、雨が強く降っただけで穏やかな元旦を迎えることが出来ました。

 昔は六十歳まで生きるのは大変なことで、生まれ年の干支(えと)に還る祝で、「生まれす」という意味から還暦と言い、赤ちゃんの赤いちゃんちゃんこや帽子を贈って、お祝いしていました。

 長寿格言に「還暦六十歳まだまだ若い、これからあなたの余生です」ともあります。
 四十二の厄払いでお越しになった人が居ました。奥様と子供二人の家族連れです。今年一年、何事も無く過せますようにと願いを込めて、祝詞を聞きていました。
 厄払いは、年明けから節分までの間に行うことが多いようです。
 初詣の人たちは、帰りにおみくじや縁起物の破魔矢などを買っていました。

 破魔矢は、正月に弓の技を試す射礼に使われた弓矢に由来し、「はま(破魔)」は競技に用いられる的のことで、そこから転じて、一年の好運を射止める縁起物、ということで初詣で授与するようになりました。

  広報委員 蒲田政彦
手を合わせる参拝者

厄払いを受ける家族

縁起物を買う参拝者



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