令和六年二月十一日「建国記念の日」に皇紀二千六百八十四年にあたる建国祭が行われました。
山内宮司による開式の辞の後、橿原神宮及び皇居に向かって遥拝し、国歌斉唱並びに紀元節祝い歌を斉唱しました。全員で玉串奉奠を行いました。最後に万歳三唱で閉式となりました。
昔は紀元節と呼んでいました。
紀元節は、古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされる神武天皇が即位した日をもって元年とされています。日付は、紀元前660年2月11日。1873年(明治6年)に定められました。
私たち日本国民は今、神話の続きを生きている事になります。
天皇を中心とした国で、今年は2024年で紀元前660年をたすと、即位した日から、皇紀2684年になり、現在の天皇は126代になります。古事記を読むことで、人生訓を発見することがしばしばあります。
1948年(昭和23年)7月20日の「国民の祝日に関する法律」公布・施行により、紀元節を含む四大節は廃止された。1966年(昭和41年)に同じ2月11日が「建国記念の日」として国民の祝日となり、翌年から適用された。
広報委員 蒲田政彦
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